インターネットを使うには、安定した回線が必要です。特に、一戸建てでインターネットを使う場合、2階などの電波が届きにくい場所では、ストレスを感じることがあります。
今回はソフトバンクエアーを使って、一戸建ての2階で快適なインターネット生活を送る方法についてご紹介します。
この記事を読んでいただければ、ソフトバンクエアーで一戸建ての2階で快適なインターネット生活を送るために必要な知識と技術を身につけることができます。ぜひ最後までお付き合いください。
- ソフトバンクエアーとは何か?
- ソフトバンクエアーは一戸建ての1階と2階で使えるか?
- ソフトバンクエアーの電波が届きにくい場合の対処法は?
- ソフトバンクエアーの置き場所のコツは?
- ソフトバンクエアーを2階で使うための中継器の選び方と設定方法
ソフトバンクエアーを一戸建ての2階で快適に使う方法
ソフトバンクエアーは2階建ての一戸建て住宅でも快適に使えるのか、気になるところですよね。
まずは、ソフトバンクエアーとは何か?基本的なところから見ていきましょう。
ソフトバンクエアーとは何か?
ソフトバンクエアーとは、ソフトバンクが提供するワイヤレスブロードバンドサービスです。
通常の光回線やADSLなどの固定回線と違って、電話線や光ファイバーなどの配線工事が不要です。専用の端末(Air Terminal)を窓際に置いて電源を入れるだけで、自宅中どこでもWiFiが使えるようになります。
ソフトバンドエアーの特徴とメリットは次の通りです。
ソフトバンクエアーは1階と2階で使えるか?
ソフトバンクエアーは、一戸建てでも問題なく使えます。ただし、以下の点に注意してください。
ソフトバンクエアーの電波が届きにくい場合の対処法
ソフトバンクエアーの電波が届きにくい場合は、以下の方法を試してみてください。
周波数を5GHzから2.4GHzへ切り替える
Air Terminalは、5GHz帯と2.4GHz帯の2種類の周波数でWiFiを発信しています。
5GHz帯は、通信速度が速く、干渉が少ないというメリットがあります。しかし、電波の到達距離が短く、壁や床などに弱いというデメリットもあります。そのため、2階などの高い位置では、5GHz帯のWiFiを使うと不安定になることがあります。
そこで、周波数を2.4GHz帯に切り替えるという方法があります。2.4GHz帯は、通信速度は遅くなりますが、電波の到達距離が長く、壁や床などに強いという特徴があります。そのため、2階などの高い位置でも安定したWiFiを使える可能性が高まります。
周波数の切り替え方法は以下の通りです。
中継器を設置する
中継器とは、WiFiの電波を受信して増幅し、再び発信する機器です。中継器を設置することで、WiFiの範囲を広げることができます。
特に、2階などの高い位置では、中継器を使うとWiFiの品質が向上することが期待できます。
中継器の種類や選び方については後述します。
メッシュwi-fiを利用する
メッシュwi-fiとは、複数のWiFiルーターを連携させて一つのネットワークを構築するシステムです。メッシュwi-fiを利用することで、自宅中どこでも高速で安定したWiFiを使えるようになります。特に、一戸建てや広い家ではメッシュwi-fiの効果が大きいです。
メッシュwi-fiを利用するには、専用のルーター(メッシュユニット)を購入して設置する必要があります。ソフトバンクエアーでは、「AirTies 4930」や「Google Nest Wifi」などのメッシュユニットが対応しています。メッシュユニットの価格は、1台あたり1万円~3万円程度です。
メッシュwi-fiの設定方法は以下の通りです。
ソフトバンクエアーの置き場所のコツ
ソフトバンクエアーの置き場所は、インターネットの品質に大きく影響します。
以下のコツを参考にして、最適な置き場所を探してみてください。
WiFiの電波は下へ向けて飛ばす
WiFiの電波は、水平方向よりも垂直方向に広がりやすいという特徴があります。そのため、WiFiルーターを高い位置に置くと、下へ向けて電波が飛ばされます。逆に、WiFiルーターを低い位置に置くと、上へ向けて電波が飛ばされます。
このことから、2階でインターネットを使う場合は、Air Terminalを1階よりも2階に置いたほうがいいということがわかります。そうすることで、2階でWiFiの電波を受信しやすくなります。
もちろん、1階でもインターネットを使う場合は、Air Terminalを中間的な位置に置く必要があります。
LANポートを活用する
Air Terminalには、無線の他にLANポートが2個ついています。LANポートとは、有線でインターネットに接続するための端子です。LANポートを使うと、WiFiよりも安定した通信ができます。
特に、動画やオンラインゲームなどの高速通信が必要な場合は、LANポートを活用することをおすすめします。
LANポートを使うには、以下の手順が必要です。
ソフトバンクエアーを2階で使うための中継器の選び方と設定方法
前述の通り、中継器はWiFiの電波を受信して増幅し、再び発信する機器です。中継器を設置することで、WiFiの範囲を広げることができます。
しかし、中継器にも種類や性能があります。また、中継器の設定も正しく行わなければなりません。
そこで、ソフトバンクエアーを2階で使うための中継器の選び方と設定方法について説明します。
中継器とは何か?
中継器は、WiFiの電波を受信して増幅し、再び発信する機器です。
中継器は、以下のようなメリットとデメリットがあります。
中継器の種類とおすすめ商品
中継器には、有線と無線の2種類があります。それぞれの特徴とおすすめ商品を紹介します。
ソフトバンクエアーの中継器(有線)
有線の中継器とは、Air TerminalとLANケーブルで接続するタイプの中継器です。有線の中継器は、以下のような特徴があります。
ソフトバンクエアーの中継器(無線)
無線の中継器とは、Air TerminalとWiFiで接続するタイプの中継器です。無線の中継器は、以下のような特徴があります。
バッファロー ルーター
バッファロー ルーターとは、バッファロー社が製造・販売しているWiFiルーターです。バッファロー ルーターは、以下のような特徴があります。
中継器の設定方法
中継器の設定方法は、中継器の種類によって異なります。それぞれの設定方法を説明します。
ソフトバンクエアー中継器の設定
ソフトバンクエアー 中継器 設定は、以下の手順で行います。
バッファローの設定
バッファローの設定は、以下の手順で行います。
ソフトバンクエアーの料金
ソフトバンクエアーの料金は、月額で通常5,368円です。
でも、以下のサイトより申し込むと30,000円のキャッシュバックがあります。これにより、月額3,702円で使用できるようになります。
容量の制限はなく、速度は下りで最大962Mbpsです。
最大3日で利用可能になり、64台まで同時接続が可能です。工事は一切不要で、コンセントにつなぐだけで使用できます。