しろくま電力は怪しい!電気代が値上げするばかりでどうにもならない

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しろくま電力は、再生可能エネルギー100%でCO2排出量ゼロの環境に優しい電気を提供するという触れ込みで、ゆりやんレトリィバァさんや山崎静代さんを起用したCMで話題になっています。

しかし、一部では「しろくま電力は怪しい」という噂が流れています。本当にしろくま電力は安全で信頼できる会社なのでしょうか? しろくま電力に切り替えると、本当に電気代が安くなるのでしょうか?

この記事では、しろくま電力に関する様々な疑問や不安に答えていきます。

  • しろくま電力の料金プランはどんな仕組みなのか?
  • しろくま電力の料金プランは本当にお得なのか?
  • しろくま電力の料金プランにはどんなリスクがあるのか?
  • しろくま電力の評判や口コミはどうなのか?
  • しろくま電力に切り替えるメリット・デメリットは何なのか?

これらの点を詳しく解説していきます。 この記事を読めば、あなたもしろくま電力の真実を知ることができます。

しろくま電力は本当に怪しいのか?詳しく解説します

しろくま電力とはどんな会社なのか?会社概要を紹介

しろくま電力は、株式会社afterFITが運営する電力ブランドです。同社は、電力小売事業だけでなく、発電事業やエネルギーマネジメント事業も手がけています。

しろくま電力の特徴は、再生可能エネルギー指定の非化石証書を活用して、実質的に再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電気を供給していることです。

非化石証書とは、再生可能エネルギーで発電した電気の環境価値を証明するもので、これを購入することで、自社の電気使用量に対応する分のCO2排出量を削減できます。

しろくま電力は、この非化石証書を自社で発行することができる唯一の新電力会社です。これにより、他社よりも安価に非化石証書を取得できるというメリットがあります。

値上げや燃料調整費について解説

しろくま電力の料金プランは、市場連動型プランと呼ばれるもので、電気代が電力取引価格に連動する仕組みになっています。

市場連動型プランとは、原油や天然ガスなどの燃料価格や需要・供給のバランスによって変動する電力取引価格に応じて、毎月の電気代が変わる料金体系です。

市場連動型プランのメリットは、市場価格が安い時には電気代も安くなることです。また、大手電力会社よりも基本料金や従量料金が安いことも魅力的です。

しかし、市場連動型プランにはデメリットもあります。市場価格が高騰すれば、電気代も高くなるリスクがあります。実際に、2022年には多くの地域で市場価格が高騰し、大手電力会社よりも高い月もありました。

また、しろくま電力は独自燃料費調整制度という仕組みを導入しています。これは、市場価格が高騰した時に備えて、市場価格が安い時に一部をお預かりし、高騰時にお預かりした額を半額ずつ還付する制度です。

この制度により、市場価格が高騰した時に急激な値上げを抑えることができますが、逆に市場価格が安い時には還付されない分だけ余分に支払うことになります。

つまり、しろくま電力の料金プランは、市場価格の変動によって電気代が大きく変わる可能性があるということです。そのため、電気代を安定させたい方や予算管理をしたい方には向いていないかもしれません。

しろくま電力の電気代は他社と比べて安いのか?

電気代

しろくま電力の電気代は、基本料金と従量料金と燃料費調整額の合計で算出されます。

基本料金は、契約アンペア数に応じて決まります。各地域の大手電力会社と同じか、それよりも安い料金に設定されています。

従量料金は、使用した電気量に応じて決まります。各地域の大手電力会社と同じか、それよりも安い料金に設定されています。

燃料費調整額は、市場価格と基準価格の差額に応じて決まります。市場価格が基準価格よりも高い場合はプラス、低い場合はマイナスになります。

市場価格は、前月の全国平均の日中時間帯(8:00~20:00)のスポット取引価格です。

基準価格は、前々月の全国平均の日中時間帯(8:00~20:00)のスポット取引価格です。

燃料費調整額は、市場価格と基準価格の差額に0.5を掛けたもので、使用した電気量に応じて加算または減算されます。

例えば、東京電力エリアで30A契約で300kWh使用した場合を考えてみましょう。

2022年11月の市場価格は9.6円/kWhでした。2022年10月の基準価格は7.4円/kWhでした。この場合、燃料費調整額は(9.6-7.4)×0.5=1.1円/kWhとなります。

従って、しろくま電力の電気代は以下のようになります。

基本料金:858円 従量料金:(19.88×120)+(26.48×180)=7,722.4円 燃料費調整額:1.1×300=330円 合計:8,910.4円

一方、東京電力の従量電灯Bプランでは、以下のようになります。

基本料金:886.80円 従量料金:(19.88×120)+(26.48×180)=7,722.4円 燃料費調整額:-0.22×300=-66円 再エネ賦課金:2.14×300=642円 合計:9,185.2円

この例では、しろくま電力の方が274.8円安くなっていますが、これは市場価格が高かったためです。市場価格が低くなれば、逆に東京電力の方が安くなる可能性があります。

しろくま電力の電気代は、他社と比較して安い場合もあれば、高い場合もあります。そのため、自分の使用状況やニーズに合わせて、最適なプランを選ぶことが大切です。

しろくま電力に乗り換えるメリットは何なのか?

しろくま電力に乗り換えるメリットは、以下のようなものがあります。

  • 再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電気を利用できる
  • 市場価格が安い時には電気代も安くなる
  • 基本料金や従量料金が大手電力会社よりも安い
  • 工事や立会いが不要で、WEBで簡単に申し込める
  • いまなら1万円キャッシュバックがもらえる

これらのメリットは、しろくま電力にしかない魅力的なポイントです。特に、再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電気は、環境に優しく、地球温暖化の防止に貢献できます。

また、市場価格が安い時には電気代も安くなるという仕組みは、節約志向の方にとっては魅力的です。市場価格の変動によって電気代が変わるリスクを受け入れることで、安い時にはお得に電気を使うことができます。

さらに、基本料金や従量料金が大手電力会社よりも安いということは、市場価格が高騰しない限りは常に節約できるということです。また、工事や立会いが不要で、WEBで簡単に申し込めるということは、手間や時間をかけずに乗り換えることができるということです。

そして、いまなら1万円キャッシュバックがもらえるというキャンペーンは、乗り換えるタイミングを逃さないようにするためのインセンティブです。このキャンペーンは期間限定なので、早めに申し込むことがおすすめです。

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申し込みや解約の手順を解説

しろくま電力に乗り換える方法は非常に簡単です。以下の手順で申し込みや解約を行うことができます。

  1. しろくま電力の公式サイトにアクセスする
  2. 「今すぐ申し込む」ボタンをクリックする
  3. 必要な情報を入力する
  4. 申し込み内容を確認する
  5. 申し込みを完了する

これで、しろくま電力に乗り換える申し込みが完了します。申し込み後は、しろくま電力からのメールや電話で契約内容の確認や開始日の連絡があります。

また、現在の電力会社との解約は、しろくま電力が代行してくれます。そのため、自分で解約手続きをする必要はありません。ただし、現在の電力会社に解約料や違約金が発生する場合は、自分で支払う必要があります。

しろくま電力に乗り換える際には、工事や立会いが不要です。そのため、自宅にいなくても乗り換えることができます。また、乗り換え後も、電気の質や安全性に変わりはありません。

実際に利用した人の口コミでの評判

口コミ

しろくま電力の口コミや評判は、インターネット上で様々な意見が見られます。ここでは、実際に利用した人の声をいくつか紹介します。

再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電気が使えるのは良いと思います。環境に優しくて良心的です。

市場価格が安い時には電気代が安くなるので、節約できています。ただ、市場価格が高騰すると不安になります。

基本料金や従量料金が大手電力会社よりも安いので、毎月の電気代が安くなりました。キャッシュバックももらえて満足です。

WEBで簡単に申し込めて便利です。工事や立会いも不要なので、手間がかかりませんでした。

市場連動型プランはリスクが高いと思います。市場価格が高騰した時には大変だと思います。安定した料金プランがあれば良いと思います。

これらの口コミや評判からわかるように、しろくま電力にはメリットもデメリットもあります。利用者によって感じ方や満足度は異なります。

しろくま電力の良い点は、以下のとおりです。

  • 電気代が安い
  • 再生可能エネルギー100%の電気が利用できる
  • WEBで簡単に申し込める

具体的には、市場連動型プランを採用しており、市場価格が安い時は電気代が安くなるため、節約につながります。また、再生可能エネルギー指定の非化石証書を活用することで、実質的に再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電気が利用できます。

さらに、WEBで簡単に申し込みができ、工事や立会いも不要なため、手間がかかりません。

一方、しろくま電力の悪い点は、以下のとおりです。

  • 市場連動型プランのため、市場価格が高騰すると電気代が高くなる
  • 安定した料金プランがない

具体的には、市場連動型プランは市場価格の変動に応じて電気代が変動するため、市場価格が高騰すると電気代が高くなります。また、安定した料金プランがないため、電気代が変動することに不安を感じる人もいます。

以上のことから、しろくま電力は、電気代を安く抑えたい人、再生可能エネルギーを利用する人におすすめの電力会社と言えます。ただし、市場連動型プランであることには注意が必要です。

しろくま電力に乗り換えるかどうかは、自分の使用状況やニーズに合わせて判断することが大切です。

しろくま電力は怪しいと思われる理由は何なのか?

ここからは、しろくま電力が怪しいと思われる理由について解説していきます。

Googleで「しろくま電力」と検索すると、「しろくま電力 怪しい」という言葉が出てきます。

しろくま電力怪しい

いったいなぜ、しろくま電力が怪しいと思われているのでしょうか?

高圧送電の噂

しろくま電力は、高圧で送電しているという噂がありますが、これは事実ではありません。しろくま電力は、一般的な低圧で送電しており、安全性や信頼性に問題はありません。

しろくま電力は、自社発電所から発生した再生可能エネルギーを全量売却し、その代わりに非化石証書を購入しています。

この非化石証書は、再生可能エネルギーで発生した電気の環境価値を証明するものであり、これを持っていれば実質的に再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電気を利用していることになります。

つまり、しろくま電力は自社発電所から直接送られてくるわけではなく、大手電力会社や他の新電力会社から購入した一般的な低圧の電気を利用しています。その際に非化石証書を活用して環境貢献度を高めているということです。

高圧とは、一般的な家庭用の100Vや200Vよりも高い電圧で送電することを言います。高圧送電のメリットは、電力損失を減らすことができることです。電力損失とは、送電線に流れる電流によって発生する熱や電磁波などで、電気エネルギーが無駄に消費されることです。

電力損失は、電流の二乗に比例します。つまり、電流が大きければ大きいほど、電力損失も大きくなります。

しかし、電圧を高くすれば、同じ電力を送るために必要な電流を小さくすることができます。 例えば、100Wの電力を送る場合、100Vで送ると1Aの電流が必要ですが、200Vで送ると0.5Aの電流で済みます。

このように、高圧で送電すれば、電流を小さくして電力損失を減らすことができます。これは、送電効率を高めるだけでなく、CO2排出量や経済的なコストも削減することができます。

高圧送電のデメリットは、変圧器や分岐器などの設備が必要になることです。高圧で送られた電気は、家庭や事業所で使う前に低圧に変換する必要があります。

また、高圧で送られた電気は、複数の方向に分岐させることが困難です。 そのため、高圧送電線から低圧送電線への接続や切り替えには、専用の装置が必要になります。

これらの設備は、高価であり、故障や事故のリスクも高いです。そのため、高圧送電には安全性や信頼性の面でも注意が必要です。

事故やトラブルの発生率や対策を解説

トラブル

しろくま電力は、安全性に問題があるという噂がありますが、これも事実ではありません。しろくま電力は、電気の供給や品質に関しては、大手電力会社や他の新電力会社と同じ水準を保っています。

しろくま電力は、電気の供給に関しては、送配電網を所有・運営する大手電力会社と契約しています。 そのため、送配電網の故障や事故が発生した場合は、大手電力会社が責任を持って対応します。

また、電気の品質に関しては、周波数や電圧などの基準を満たしていることを確認するために、定期的に検査や測定を行っています。 その結果、品質に問題があることはほとんどありません。

しろくま電力は、安全性や信頼性に関しては、厳しい基準をクリアしていることがわかります。そのため、しろくま電力を利用することで、電気の供給や品質に不安を感じる必要はありません。

資本関係や提携先、取引先を紹介

しろくま電力は、信頼できる会社なのかという疑問もあるかもしれません。ここでは、しろくま電力の資本関係や提携先、取引先などを紹介します。

しろくま電力は、株式会社afterFITの子会社です。株式会社afterFITは、2015年に設立されたエネルギー関連のベンチャー企業であり、発電事業やエネルギーマネジメント事業などを展開しています。

株式会社afterFITの主要株主は以下の通りです。

  • 株式会社アイ・エム・ジェイ(IMJ):51.0%
  • 株式会社日本政策投資銀行(DBJ):19.0%
  • 株式会社みずほ銀行(MHBK):10.0%
  • 株式会社三井住友銀行(SMBC):10.0%
  • 株式会社三菱UFJ銀行(MUFG):10.0%

株式会社アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、インターネットサービスやデジタルマーケティングなどを提供する企業であり、株式会社afterFITの親会社です。

株式会社日本政策投資銀行(DBJ)は、国策金融機関であり、環境やエネルギーなどの分野に投資や融資を行っています。

株式会社みずほ銀行(MHBK)、株式会社三井住友銀行(SMBC)、株式会社三菱UFJ銀行(MUFG)は、日本の大手商業銀行であり、金融サービスやコンサルティングなどを提供しています。

これらの企業は、しろくま電力の資本関係にあるだけでなく、提携先や取引先としても関わっています。例えば、株式会社アイ・エム・ジェイ(IMJ)は、しろくま電力のWEBサイトやアプリの開発や運営を行っています。

また、株式会社日本政策投資銀行(DBJ)は、しろくま電力の発電事業に投資や融資を行っています。

さらに、株式会社みずほ銀行(MHBK)、株式会社三井住友銀行(SMBC)、株式会社三菱UFJ銀行(MUFG)は、しろくま電力の非化石証書の取引や購入に協力しています。

これらの企業は、日本の有名で信頼できる企業です。そのため、しろくま電力も信頼できる会社と言えるでしょう。

しろくま電力は怪しいのか?のまとめ

この記事では、しろくま電力に関する様々な疑問や不安に答えてきました。

しろくま電力は、再生可能エネルギー100%かつCO2排出量ゼロの電気を提供する電力会社です。市場連動型プランという料金体系を採用しており、市場価格が安い時には電気代も安くなります。

また、しろくま電力は、大手電力会社や他の新電力会社と同じ水準の安全性や信頼性を保っています。高圧で送電しているわけではなく、一般的な低圧で送電しています。電気の供給や品質に関しても、問題はありません。

さらに、しろくま電力は、株式会社afterFITの子会社であり、日本の有名で信頼できる企業と資本関係や提携関係にあります。そのため、しろくま電力も信頼できる会社と言えるでしょう。

しろくま電力に乗り換える方法は非常に簡単です。工事や立会いが不要で、WEBで簡単に申し込めます。いまなら1万円キャッシュバックがもらえるキャンペーンも実施中です。

しろくま電力に乗り換えることで、環境に優しく、節約できる電気を利用することができます。市場価格の変動によって電気代が変わるリスクを受け入れることができれば、しろくま電力はおすすめの選択肢です。

もしこの記事が気になった方は、しろくま電力の公式サイトをチェックしてみてください。詳細な料金プランやシミュレーションツールなどがあります。今すぐ申し込むと1万円キャッシュバックがもらえますよ。

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